2014/07/28

キャラクターデザインとシルエット

企画で作ってきたキャラクター達をシルエットにしたもの。

最近ふと思い返すに、自分が好きだったアニメやゲームのキャラクターは「シルエットがはっきりしていた」ような気がして。
それは「ゼルダの伝説」のリンクだったり、「ワルキューレの冒険」のワルキューレだったり。

また、自分もシンプルなものが好きだったので「足しすぎず、引きすぎず、一番気持ちいい形」をいつも目指していた。それは好みに裏打ちされた理想で、意識しなくても感覚でシルエットを重視してきたのだろうか?と思ってシルエットにして確認した次第。

見る人にキャラクターの人となりや息遣いが伝わるような形に出来ていったら嬉しい。
キャラだけに関わらず、絵そのものに対する課題でもある。


余談)
先日ヨドバシカメラの任天堂キャラグッズのコーナーで、小さな男の子達がマリオのグッズを熱心に見ているのを見て内心「よく考えたらヒゲの男性なのに、なぜ小さな子どもにウケるのか」と改めて思ってしまった。
しかしながら私も小さい頃からマリオが好きで、今も好きだ。上記の事を思うまで、自分だってマリオのぬいぐるみを買うかどうか思案していたのだ。

ところで以前「社長が訊く」を読んで驚いた事がある。

社長が訊く『ニンテンドーDSi』

小田部羊一さんの絵は好きだ。ハイジのアニメを全部見た事は無いけど、小さい頃からやはり好きなキャラ造形だった。その人の手による絵だったらそれは…そうだろう、と。

私自身好きな事に理屈は無かったので小さな子が惹かれる理由、惹かれる造形とは何か、までは解らないけれど、なんとなく、追記。

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